担い手、技能に応じた処遇を 芝浦工業大教授 蟹沢宏剛氏 - 日本経済新聞

建設・土木作業従事者の減少は大きい。1980年に90万人以上いた大工は2045年に10万人を切る。同時に高齢化も進んでいる。人材減少の中、一定の新築住宅を供給できたのは、工場で木材を加工する「プレカット」などの普及で作業効率が上がったためだ。こうした取り組みは限界に近く、さらなる省人化は容易でない。外国人活用…